ローズS

佐藤哲三騎手が引退。
騎手に落馬事故はつきものかもしれませんが、せめて武豊騎手が引退するまでは現役で頑張ってもらいたかった、信頼できる騎手でした。これからの道はまだ決められていないようですが、元騎手の怪しい集団に巻き込まれることなく、真摯でクリーンなイメージのまま競馬に関する仕事をしてもらえればなぁ、と思います。長い間、お疲れ様でした。


さて、今週のもう1つのトライアル、ローズS。


ヒルノマテーラ
メイショウラバンド
タガノエトワール
アドマイヤアロマ
アドマイヤシーマ
ヌーヴォレコルト
アドマイヤビジン
レッドオリヴィア
ディルガ
リリコイパイ
サングレアル
ダンツキャンサー
ブランネージュ
レッドリヴェール
リックタラキチ
リラヴァティ
プリモンディアル


ここは、春の勢力図であるヌーヴォレコルトレッドリヴェール→ブランネージュ、サングレアルという構図に変更があるかどうかというのが見どころ。馬券的妙味はないかもしれないが。

まず、このレースは基本的に前走オークス組が圧倒的な成績。勝ち馬は全て前走オークス組で、上がり5位以内の脚をオークスで使っていた。
そして、前走3角位置で5番手以内だった馬が全滅という差し馬天国のレース。

そう考えれば、ヌーヴォレコルトレッドリヴェールの信頼度は高い。

ラップ的には、ずっと11秒台後半で流れて最後止まるというパターンと、中盤で緩んで上がり勝負という両方がある。今年はガンガン飛ばすタイプもおらず、藤田騎手が逃げる可能性もあることから、後者という読み方でいいと思う。

◎ ヌーヴォレコルト
○ アドマイヤシーマ
▲ サングレアル
△ ブランネージュ
  ヒルノマテーラ

で、レッドリヴェールは馬体重を見てから決めたい。桜花賞、ダービーと馬体重を大きく減らし、パフォーマンスも落としていただけに、せめて420キロ前後までは回復していてほしい。欲を言うなら、成長分も込みで420キロ台後半くらいまでは増えていても許容範囲。

レッドリヴェールの馬体が回復したら、▲とし、それ以下を1つずつ繰り下げ。

馬券は◎頭固定でいい。三連単◎→○、▲、→○、▲、△の2着、3着裏返しで勝負。